TOP > 小さな葬儀札幌 札幌葬礼社 日記 > 札幌で小さな葬儀が主流になる葬儀事情。核家族化、高齢化、孤独社会化。
一昔前、祭壇料だけで100万円、200万円は驚いた金額に中らなかった、と感じています。
今では、祭壇に金額をかけず、集める親族も限定した、小さな葬儀が多くなりました。
従って、サイト上、圧倒的に多く見られる葬儀の形態は家族葬であり、金額は概ね25万円程度となりました。誤解していただきたくないのは、他人様もお呼びし多くの人に周知した葬儀を行えば、その程度の金額では無理です。大勢の人が再焼香する時に、2メートル程度の幅の祭壇で許されるはずがありません。今、明らかに多くを省略した簡易葬儀が多くなっているのです。葬儀とは、通夜、葬儀、環骨法要の3部から構成されることが常識となっていましたが、それすら過去の話となるのでしょうか。葬儀社としてはキチットした儀式の施行をお勧めしたいのですが、世の中の変化をにらめば難しくなるばかりです。