小さな葬儀札幌　札幌葬礼社 | 日記 | 札幌での、身内だけの葬儀、お葬式を営む留意点

札幌での葬儀は、身内だけで故人を葬送するケースが増えています。
以下の点に注意が必要です。1　ご安置、葬儀会場について。自宅安置か近くの会館の和室を借りましょう。会場費が抜群に安くなります。2　宗教者について　身内だけだからと、曲げることなく、故人の信仰を重んじた宗教者をお呼びすることが望ましいと思います。例えば、お布施の心配がある場合、葬儀社に紹介してもらう手もあります。ただし、代々の菩提寺を軽々に替えてはいけません。　3　無宗教葬について　しかし、故人に全く信仰心が無かった場合は無宗教葬でもかまいません。　4　服装について　小さな葬儀は服装もラフになりがちです。規模はどうあれ、故人への感謝を表す最期の儀礼の場でもあります。身内だからこそ、礼節を重んじ黒い服を身に着けましょう。　5　遺影写真について　携帯電話でも写真がとれる時代になりましたが、せめて遺影写真は後々のことも考え、プロが加工する精度の高い写真として残されることをお奨めします。6　移動手段について　どの葬儀社の企画であってもご遺体搬送はともかく、火葬場へのバスはプラン料金に入ってはいません。ほぼ30万円前後の葬儀プランは火葬場解散、交通手段は相乗りと思っていただいて間違いありません。7　供養について　小さな身内だけの葬儀の実際は、事情が絡むことが多いですが、豪勢に法要を執り行うことが望ましいのではありません。故人の命日に想いを馳せる。思い出す。この気持ちを持ち続けること、それこそが真の供養だと思います。